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漢方で解決 LD(学習障害)

『漢方薬が、勉強の手助けを致します。』

このような子供さんはLD(学習障害)の心配があります。  

 ・知的な遅れはないのに、どことなく気になる子
 ・落ち着きがない子
 ・ぼんやりしていることが多い子
 ・ことばの遅れがあった子       
 ・できることと、できないことに大きな差がある子
 ・先生の指示がなかなか分からない子
 ・聞き返しが多い子
 ・理解は良いのに、ことばの数が増えない子
 ・物の名前を覚えるのが苦手で「あれ、それ、こんなの」  など、指示代名詞が多い子
 ・発音の誤りやことばの言い誤りがある子
 ・友達と遊べない子
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 ・微細運動や粗大運動が不器用な子
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★学習障害には脳の働きを良くして、成長を促す漢方薬がおすすめです。
学習障害に有効な漢方薬あります。

☆勉強の能率が上がらない方お気軽にご相談下さい!


担当薬剤師の 成田 寿(なりた ひとし) と申します。
薬科大学を卒業以来、漢方薬の研究一筋の薬剤師です。
私にお悩みを、ご相談して下さい。

無料相談室まで、お電話を!
・ 0120-358-601
(午前10時〜午後7時)




LDの定義
学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。
 学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害予、環境的な要因が直接の原因となるものではない。
          平成11年7月2日(文部科学省)

原因 
感覚−運動の段階では不器用であったり、バランスが悪かったりします。
また、感覚どうしがうまく協応できないといった問題を持ちます。これは、「お手本どおりに文字を書く」といった
ことが困難になることにつながります。

知覚認知の段階では、視覚認知や聴覚認知などの弱さが見られます。
正確に文字や音を見分けたり、聞き分けたりすることが困難になります。
そのために、文字を読むことが困難になったり、話を聞くことが苦手になったりします。
また、集中力にも問題を持つ場合は、注意して他人の話しを聞くことなどが難しくなります。

概念形成の段階では、記憶の問題が大きくからんできます。
必要な情報を必要なときに、必要な形で引き出すことが難しいのです。
そのために、「これとこれは似ているから仲間で、これとは違う」といった、
概念形成に必要な情報処理がうまく行えなえないのです。

★ここがポイント
中枢神経系に何らかの機能障害がある事が原因と言われていますので、全身の調子を良くして脳の血流を良くしたり、脳の働きを活性化することにより
・脳の発育を促す効果の期待できる処方を用います。
・学習の能率を高めることを主体にした処方を用いる方法もあります。

漢方の処方は薬物の心を調合するもの

心をこめて調剤いたします!


・病む人の気持ちで、心と体をよく暖めて、骨身惜しまず調合すべし。
・患家を師として、先人の遺訓を守り、常に原典を顧みて研鑚すべし。
・経験を重ねて、直感を磨くべし。
・見えざる証あり。見え難き証あり。四診よりも、お客様の苦痛を優先すべし。
・節食と鍛錬は、治病の要訣なり。
・病を治するは、自然の治癒力なり、薬方は、杖に過ぎざるものと知るべし。
・生薬は、十分吟味すべし。天地の恵みに感謝して、自然を守るべし。 


☆LD(学習障害)に用いる主な漢方処方

1)黄連解毒湯(おうれんげどくとう) 
脳代謝賦活作用、脳循環改善作用があり、脳の働きを良くする効果があります。

2)柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
精神不安があって驚きやすく落ち着きのない子供さんの気持ちを安定させます。

3)桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
前方の方柴胡加竜骨牡蠣湯のタイプににていますが、より体力のない子供さんに用います。

4)六味丸(ろくみがん) 
発育を促すツボを活性化して、脳や体の発育を促進します。

5)抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ) 
感情の不安定、興奮、怒りやすい、寝つきが悪い気持ちの不安定な子供さんに用います。

6)補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 
胃腸が弱く、食欲がなく、疲れやすくねあせをかきやすい子供さんに用います。

7)小建中湯(しょうけんちゅうとう) 
体質を丈夫にして、体と脳の発育を助けます。

このような処方の中から体質、症状に合ったものを服用します。
詳しくは専門の薬剤師に御相談下さい。

・薬剤師からのワンポイントアドバイス
上記の漢方処方の他に
脳の働きを良くするため専門の漢方製剤もあります。
漢方製剤は何種類かありますので、詳しくはご相談下さい。


『専門の薬剤師が、

    親身な相談をいたします!』



★悩んでいないで、まずはご相談を!

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薬科大学を卒業以来、漢方薬の研究一筋の薬剤師です。
健康についてのお悩みは、何でもお気軽にご相談して下さい!



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漢方無料相談室

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LD(学習障害)のご相談なら

良薬専門  あきた漢方薬局


当店では漢方をよく研究し、十分に経験をつんだ薬剤師が、親切でていねいな相談をして
体質症状に合ったオーダーメイドの漢方薬を調剤致します。



・ 学習障害(LD)のさらに詳しいことです。

LDとは − 学習障害
 熱心に子どもを指導しているし、子どもも一生懸命勉強しているのになかなか成績が上がらない。このような子どもたちがいることをご存知でしょうか?近年、ニュース・マスコミなどでも取り上げられるようになってきましたが、このような子どもたちはLDと呼ばれる困難を抱えている可能性があるのです。さて、それではLDとは一体何なのでしょう?日本での唯一の公式な定義は文部省(現、文部科学省)の出した定義です。

「学習障害とは,基本的には全般的な知的発達に遅れはないが,聞く,話す,読む,書く,計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困 難を示す様々な状態を示すものである。学習障害は,その原因として,中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが,視覚障害,聴覚障害,知的障害, 情緒障害などの障害や,環境的な要因が直接的な原因となるものではない。(文部省)1999/07

 
 このように定義されています。つまり知的発達の遅れがみられない(IQ:70〜75以上)が、学習に支障をきたす大きな医学的な疾患がなく、本人の学習に 取り組む姿勢や環境にも問題がないにもかかわらず、期待されるよりはるかに低い学習到達度を示してしまうようなものを指します。また、コミュニケーション や位置関係、空間認知なども弱く、運動や遊びの場においても困難さがうかがえます。原因は医学的に解明はされてはいませんが、おそらく中枢神経系に何らか の機能障害があるのだろうと推定されています。ただし、LDの前提として全般的な精神発達の遅れがなく、視力・聴力の異常、環境や心理面の問題に起因する ものではないとされています。LDというものは1つの症状を示すものではありません。LDを抱える子ども達の困難は多種多様です。よって一人一人の子ども 達に対応することが何よりも重要となってきます。

LD 経緯
 読字障害を思わせるような症例は、欧米圏では17〜19世紀の間に医療関係者らによって報告がなされていますが、研究として盛んになったのは1900年代に入ってからのことです。ADHDと同じく、かつては情緒障害児として扱われましたが、その後、微細脳機能障害(Minimal brain dysfuction : MBD)の症状の1つとして診断され、さらに症状などからおよそ10種類ほどの診断名が使われるようになりました。そして1963年、サミュエル・カークがアメリカのシカゴで行った講演の中で「LD」(learning disabilities)という用語を提案し、以後「LD」が教育分野で大きな注目を集めるようになりました。そして1975年の合衆国公法において正式に「LD」が取りあげられ、「MBD」から「LD」へと交代したのでした。

  一方、日本ではようやく1960年代に「MBD」の概念が医学分野で取りあげられるようになり、このMBDは小児科、特に小児神経学の分野で取り上げられ診断名として用いられました。1990年にLD児の親達による「全国学習障害児・者親の会連絡会(現・全国LD親の会)」が創設され、行政を動かすきっかけとなり正式な「LD」についての検討・調査が文科省(当時:文部省)によって行われるようになりました。これを受けて1995年3月27日に「学習障害及びこれに類似する学習上の困難を有する児童生徒の指導方法に関する調査研究協力者会議」が中間報告を出し、1999年7月に「学習障害児に対する指導について(報告)」として文科省より発表され、2004年1月には、「小・中学校におけるLD (学習障害),ADHD(注意欠陥/多動性障害),高機能自閉症の児童生徒への教育支援体制の整備のためのガイドライン(試案)」が発表されました。

LD 定義・診断基準
文部省(現 文部科学省)による定義

 学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。
「学習障害及びこれに類似する学習上の困難を有する児童生徒の指導方法に関する調査研究協力者会議  最終報告(1999)」より抜粋

LD 配慮と手立て
 LD児の特性は人それぞれ違います。まずは知能検査や的確な能力診断を受け、その上で個々の特性に合わせた学習プログラムを組まねばなりません。例えば、書字障害を伴う子どもに「書けば書くほど覚えて上手に書くことが出来る」「やればやるほど出来るようになる」といった旧来のルールは、非常に酷なものにしか過ぎません。少量を毎日コツコツ続ける方が効果的です。また、一般的な教科学習だけでなく、その背景にある能力を底上げすることも必要となるでしょう。


具体的な手立て

「聞く」力に困難をもつ子どもへの手立て
<話が上手に聞けない子とは…>
  ・聞き間違うことが多い
  ・聞きもらしがある
  ・聞いたことをすぐに忘れてしまう
  ・個別の場での話しは聞き取れるが、集団場面では難しい
  ・聞き取りの指示の理解が難しい
  ・単語は理解できているが、文章としての意味は理解できない
<背景として考えられること>
○耳からの情報の入力に課題がある
  ・注意を話し手に向けることが出来ているか
  ・文章の聞き取りに間違いはないか
○情報の処理に課題がある
  ・耳からの情報を記憶しておくことが難しい
<支援へのヒント>
○情報の入力に課題のある場合
  ・顔を見たり、肩に手をおいたりして、注意を引きつける工夫をする
  ・耳からの情報だけでなく、絵、カード、板書など視覚面からの情報をプラスする
○情報の処理に課題がある
  ・聞いた内容を記憶したり理解したりするために、内容を整理する
   (復唱したりメモを取ったりする、など)


「話す」力に困難をもつ子どもへの手立て
<自分の思いをうまく伝えられない子とは…>
  ・思いつくままに話す。筋道を立てて話しにくい。
  ・内容や表現に乏しい話しになってしまう。
  ・言葉に詰まってしまう。
  ・適切な早さで話すことができない。
<背景として考えられること>
  ・自分の考えがまとめられない。
  ・話しているときに、内容を確認していない。
<支援へのヒント>
○「話したい」という意欲をなくさせないようにすること
  ・手がかりとなる話題を示したり、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どうした、そのわけは)を示してみる。
  ・子どもの話の内容を考え、不十分な内容を補いながら、話したいことをまとめてあげる。
  ・話しやすい話題を取り上げ、話す機会を増やしてみる。

「読む」力に困難をもつ子どもへの手立て
<文章を読むことが苦手な子とは…>
  ・とばし読みをしてしまう。
   (文中の語句を抜かしたり、行をとばしたりする)
  ・文末などを違う言葉に置き換えて読んでしまう。
   (「〜でした。」を「〜でしょう。」と読んでしまうなど)
  ・文章の内容を正しく読み取ることができない。
<背景として考えられること>
○情報の入力に課題がある
  ・読んでいるところを目で追えない。
  ・句読点を意識して、ことばを把握することに弱さがある。
○情報の処理に課題がある
  ・視覚でとらえた文字と意味との理解に問題がある。
  ・文章の関係がわからない。
  ・構造化、概念化に弱さがある。
<支援へのヒント>
○情報の入力→目で追いやすくすること
  ・指で押さえながら、読んだり、文節ごとにアンダーラインやスラッシュなどの区切りを引いてみる。
  ・1行だけ見えるページカバーを利用し、読む部分のみを目立つようにする。
○情報の処理
  ・教師が分かち書きを意識して範読する。
  ・フラッシュカードでキーワードを提示する。
  ・聞いたことや見たことを使って語句や内容を理解しやすくする。

「書く」力に困難をもつ子どもへの手立て
<文字を書くことが苦手な子とは…>
  ・板書などの写し書きができない。
  ・読みにくい字を書く。
  ・マス目からはみ出してしまう。
  ・鏡文字を書く。
  ・特殊音節(拗音、撥音など)の表記を間違う。
  ・独特の筆順で書いてしまう。
  ・当て字など、間違えた字を書いてしまう。
<背景として考えられること>
○位置関係をつかむことに弱さをもっている 
  ・文字の形がとらえられない。
  ・視写する部分がどこかわからない。
○細部への不注意
  ・漢字の細部を間違える。
他に、
  ・聞いた言葉を文字に置き換えられない。
  ・筆記用具の持ち方が適切でない。
などといった課題が見られることがある。
<支援へのヒント>
  ・文章や文字を薄く書いたものをなぞる練習をする。
  ・マス目を大きくする。
  ・写すところを目立つようにする。
  ・文字の書き始めや筆順などに番号やマークをつける。
  ・漢字をへんやつくりに分けて、漢字のつくりを意識させる。
  ・ひらがなが書けない場合、漢字から指導を始めることも試してみる。
  ・書く文章を声に出しながら書かせる。


「計算する」力に困難をもつ子どもへの手立て
<算数が苦手な子とは…>
  ・文章題の意味を理解できない。
  ・数量や単位の理解が難しく、数量関係がわからない。
  ・簡単な計算や暗算が難しく、時間がかかる。
  ・筆算すると、位取りがずれる。
  ・図形を描くことが難しい。
  ・三角定規などの用具がうまく使えない。
<背景として考えられること>
  ・形などの細かい部分の違いがわからない。
  ・計算のルールがわからない。
<支援へのヒント>
  ・具体物、半具体物を利用して、子どもがイメージしやすいように手助けする。
  ・位取りを色別に明示するなど、わかりやすくしたマス目に書かせる。
  ・文章題の内容を図示し「ことばの式」で表す。
  ・1枚のプリントの問題数を少なくする。
  ・用具の使い方や手順を、その子がわかりやすい方法で提示する。


「推論する」力に困難をもつ子どもへの手立て
<自分の考えをまとめることが苦手な子とは…>
  ・決まったパターンの文章しか書けない、話せない。
  ・目的に沿って計画したり、必要に応じて修正することが難しい。
  ・はやとちりや飛躍した考えをする。
  ・尋ねられた内容に適切な受け答えができない。
  ・順序立てて話したり、書いたりすることができない。
<背景として考えられること>
  ・何を書いてよいかわからない(何を求められているのかがわからない)。
  ・因果関係を理解することが難しい。
  ・相手の立場に立って考えることが難しい。
<支援へのヒント>
  ・ひな形となる項目(初めに、次に、最後に)を提示する。
  ・文字や絵で思い出す手かがり(時間、場所、場面、人など)を示す。
  ・思い出した項目をカードに作り、並び替える。
  ・本人が話し終わるまで待ち、その内容を確かめる。

LD 分類
 学習障害は、大きく分けると言語性学習障害と非言語性学習障害の2つに分けられます。

言語性学習障害
  文字や文章、数字といった言語性情報の入出力に関する学習能力の障害であり、狭義の学習障害としても捉えることができます。

読んで理解する能力に障害があるもの
読字障害、失読症、難読症(Reading Disorder,Dyslexia)
  文字や言葉を読んで理解することに困難を抱える入力障害として捉えられています。漢字やかな文字を組み合わせて使う日本では割と少ないのですが、欧米では学習障害の主流となっています。特定の字などが読めず、単語の意味を取り違える、黒板や本からの写し書きが困難であるといったような兆候が見られます。

 また、数字や文字が反転してしまう、正しい書き順で書くことが出来ない、などのような視覚に関連した失読症を「視覚性読字障害」(Visual dyskexia)といい、文字の音や集合を正しく聞くことが出来ず、正確に認識することが困難であったり、音楽やリズムに合わせて動くことが苦手である、といった聴覚に関連した失読症を「聴覚性読字障害」(Auditory dyslexia)とも呼びます。

書き写しや表現して書く能力に障害があるもの
書字障害、失書症(Dysgraphia, spelling disorder : disorder of written expression)
  書くこと自体に困難を抱え、文字や文章を書いて表現・表出することに困難を抱える出力障害として捉えられています。書字に関する能力だけが障害される「純粋失書」pureagraphia)はめったに見られず、失語症を伴った「失語性失書」(aphasia with agraphia)、または失読症を伴った「失読性失書」(alexia with agraphia)といった場合の方が多いです。読字障害の多くは書字障害を伴いますが、書字障害が全て読字障害を伴うわけではありません。

数概念を理解する能力に障害があるもの
算数障害、計算障害(Dyscalculia)
  筆算や立式、暗算など計算自体に困難を抱え、また数の概念を理解することや量的な考え方の理解に困難を抱えてしまいます。算数障害のみに症状が見られるものは少なく、読字障害や書字障害と重複している場合が多く見られます。

非言語性学習障害
 出生と同時に体得され発達していく対人関係を築く能力、状況を理解する能力といった非言語性コミュニケーションや、時間概念、空間概念などの非言語性情報の入出力に関する学習能力の障害であり、広義の学習障害として捉えることもできます。

言語障害(Language deficit)
  自分が思っていることを口に出して語れないといった「失語症」(aphasia,dysphasia)の症状や、発声器官の損傷、または発声に関わる機能の使い方を間違って覚えてしまったためにうまく発音できないといった「構音障害」(dysarthria,anarthria)の症状などが見られることもあります。

聴力障害(Auditory deficit)
  情報を聞いて理解したり想起することができない、背後に雑音があると極度に集中できなかったり活動に取り組めない、といった症状が見られます。

空間認知障害(Spatial organization deficit)
  上下や左右、前後などの位置関係や立体的な空間認知、立体を認知する能力に困難を抱えています。

記憶障害(Memory deficit)
  多くの場合、時間割や歴史的な事件などを思い出せないといった、長期記憶の悪さが目立ちます。

社会性スキル障害(Social skilldeficit)
 相手の顔の表情やジェスチャーから感情や伝えたいことを読み取ることや、相手の声の抑揚で自分が怒られていることや馬鹿にされているといったことが理解できないという症状が見られます。

LD 統計
 文部科学省が平成14年2月から3月にかけて「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」が実施されました。その調査結果をみてみますと、知的発達に遅れはないものの学習面や行動面で著しい困難を示す児童生徒の割合は6.3%であることがわかりました。さらにもう少し詳しくみていきましょう。この6.3%のうち、学習面で著しい困難を示す児童生徒の割合が4.5%、行動面で著しい困難を示す児童生徒の割合が2.9%、学習面と行動面ともに著しい困難を示す児童生徒の割合が1.2%という結果です。

 ただし、この調査は「困難を示す児童生徒」というのは医師やLDの専門家チームなどでLD・ADHD・HFPDDという診断をされた子どもではないということに注意が必要です。あくまで担任の先生が回答したものであるということをくれぐれも忘れないでください。この6.3%の子どもはLD・ADHD・ HFPDDと判断または診断されたわけではなくて、もしかするとLD・ADHD・HFPDDである可能性のあるかもしれない子どもということです。  

  それでは具体的に数字を見ていきましょう。6.3%や4.5%といったパーセントでみるとあまり大きな数字でないように思えますが、実は大変大きな割合なのです。パーセントを数字に直してみます。
30人クラスと40人クラスで考えると

  30人×0.063(6.3%)=1.89人
  40人×0.063(6.3%)=2.52人

ということになります。30人クラスでは1.8人、40人クラスでは2.5人は知的発達に遅れはないものの学習面や行動面で著しい困難を示す児童がいるということになります。

LD(学習障害)のご相談なら

良薬専門  あきた漢方薬局


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| 漢方で解決!小児疾患::LD(学習障害)の漢方薬 | 08:19 PM | comments (x) | trackback (x) |
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・トゥレット症候群とは

症状と診断
トゥレット症候群は、多様性の運動チックと1つ以上の音声チックが長期間に亘って続くチック障害である(診断基準)。一過性チック障害からトゥレット症候群までがチック障害ととしてまとめられているが、重症度に大きな開きがあります。
トゥレット症候群の発症の平均年齢は7歳前後とされ、ほとんどの例が14歳までに発症する。発症時の症状で最も多いものは、まばたきなどの目の運動チックであり、次が頭や顔の運動チックである。音声チックで発症する例はより少ない。運動チックは、頭部から始まってやがて手、さらに足へと広がっていくのが普通である。音声チックの出現は通常は運動チックよりも遅く、平均年齢は11歳くらいであり、たいていは咳払いや鼻ならしのような単純音声チックである。自然経過として寛解と増悪を繰り返すのが特徴である。また、チックの解剖学的部位、数、頻度、複雑性、重症度が時と共に変動する。寛解の時期は数週間〜数年とされている。発症頻度は少なくとも10,000名に5名とされ、男女比は3:1と男性に多いという。
 神経伝達物質(ドーパミン、セレトニン等)の異常が原因と考えられています。トゥレット症候群は遺伝的要因が強いこと、神経伝達物質阻害剤の投与で症状が抑えられることから、従来言われてきたような、厳しいしつけや母親の愛情不足によるといったような心理的原因ではなく、生物学的原因によると考えられています。しかしストレスなど環境因子が症状の憎悪に関与しています。ストレスがあると症状が悪化するので、ストレスの解消が治療で重要になってきます。日常生活に支障が出るようになると治療の対象になりますが、薬としては、ハロペリドール、ピモジド、クロニジンが使用されます。薬物治療以外に、症状を改善する方法として次のような方法があります。じろじろ見てくる他人に、本人や親が説明する。スポーツや趣味などに集中する。他人のボランティア活動に参加する(自信をつけたり、自分が他人と違うという自意識を軽減できる)。もの書き、絵画、作曲などの創作活動で、精神の集中を助ける。
トゥレット症候群にしばしば合併する障害は、多動症候群、強迫性障害、自閉症などです。
治療にあたっては、チック症状のみでなくトゥレット症候群の全体を治療するということが大切です。


★ここがポイント
漢方ではトゥレット症候群(チック症)をケイレンの一種と考え、 抗ストレス作用があり気持ちの高ぶりを静め緊張を和らげて気持ちを安定させる処方を用います。

心を落ち着かせ調整機能を高め抵抗力のある心身を作り上げ、ストレス(外部刺激)によって高ぶった神経や気分を落ち着かせて症状を軽減させます。漢方的な言い方では、肝気を安定させるということになります。

下に説明している漢方薬はどこでもあるごく一般的なものです。
これらとは原料が違う、即効性も期待できる漢方薬もあります。

詳しいことは、お電話で御相談して下さい。

 


漢方の処方は薬物の心を調合するもの

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プロフェッショナルの本物漢方をお試し下さい!


☆チック症の一般的な漢方処方

・抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
  チック症の眼瞼(がんけん)や顔面の痙攣、手足の痙縮などの肝気が高ぶりから起こるものに
・桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
  平素はあまり強健でない方の異常興奮による症状に
・ 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
  チック症の発作性の攣縮に頓服的に用います
・甘麦大棗湯(かんばくだいそうとう)
  神経興奮が著しく、わずかな事でイライラしたり、これが高じて痙攣(けいれん)症状をあらわす方に
・小建中湯(しょうけんちゅうとう)
  疲労しやすく、のぼせ、腹痛や動悸があり、冷え性で手足がほてり、排尿回数、尿量ともに多い方に
・柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
  自然発汗、悪寒、みぞおちがつかえ、関節痛、頭痛、腹痛があり食欲不振などを伴う方に
・桂枝加芍薬湯合小柴胡湯(けいしかしゃくやくとうごうしょうさいことう)
  柴胡桂枝湯に似た体質ですが、より症状の激しい方
・柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)
  痩せ型で、皮膚は浅黒いか青白く、乾燥してくすんで見え、癇癖が強く、神経質傾向が強い方に

このような処方の中から体質、症状に合ったものを服用します。
漢方薬は子供さんだけでなく、大人の方にも効果はあります。



漢方薬の特徴として

1、副作用がなく安心して服用できる。

2、原因を改善する効果のある処方もある。

3、即効的な効果を期待できる処方もある。
 


当店の漢方薬を
一度、お試し下さい。


☆当薬局の漢方薬は医薬品であり、製造業の許可を得て調合し、販売しております。
医薬品製造許可番号 第04-014600号。





☆漢方薬調剤の価格(税込み)は

1ヶ月分12000円! 一律です。


(大人の価格で何種類混ぜても、分量や種類が増えても同じです。)


ほとんどがエキス剤(粉薬)で、1日分が400円30日分で12000円 となります。
子供さんは年齢に合わせた価格になりますので、調剤の前に御確認下さい。


★薬剤師からのワンポイントアドバイス
これらの漢方処方は効果のでるまで時間がかかる場合が多いです。
より効果のシャープな
原料が違う、即効性のある漢方薬もあります。

即効性の漢方薬は、小人1ヶ月分12000円、大人1ヶ月分24000円です。


☆この漢方薬は単独で効果は十分期待できますが、さらに高い効果をだしたい時は一般的な漢方薬との併用をおすすめ致します。

詳しくは、お電話でご相談ください!




『専門の薬剤師が、

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・医療機関におけるトゥレット症候群患者の実態調査の文献です。

・ 医療機関におけるトゥレット症候群患者の実態調査
分担研究者 金生由紀子 東京大学医学部附属病院精神神経科 助手
研究要旨
我が国のトゥレット症候群患者の実態を把握するために、1)トゥレット症候群やチック症の患者数、2)個々のトゥレット症候群患者のチック症状、随伴症状・障害、発達歴、重症度、遺伝的要因、3)チック症患者・家族の病気や治療への認識、を調査した。
1)については、17機関の外来から回答が得られ、チック症全体の頻度は、初診、再来共に、3%前後であり、トゥレット症候群の頻度は、再来では2.4%であった。トゥレット症候群やチック症に関心がある専門家の回答とは言え、決して少なくない数と思われた。
2)については、12機関の外来からトゥレット症候群患者56名(男性48名、女性8名;平均21.0歳)の回答が得られた。発症年齢を含めたチック症状の経過は従来の報告と大差はなかった。随伴症状では、攻撃性と明確に区別するように定義した衝動性が約半数と高率に認められた。胎生期から新生児期に何らかの異常所見が認められたのは28.6%であった。第一度親族では、トゥレット症候群はおらず、チック症全体が8.0%、強迫性障害(OCD)が4.0% であった。周生期障害や遺伝的要因の関与が濃厚な者は必ずしも多くはなかった。
3)については、5機関の外来から回答が得られ、最も気になる症状に音声チックを挙げた者が過半数であった。原因については、育て方の不適切が約40%で最も高率であることが注目された。育て方の不適切のためにトゥレット症候群が発症したと患者や家族が考えやすいことを十分に念頭において説明・指導することが必要と思われた。
研究協力者
東京学芸大学附属特殊教育研究施設太田昌孝 教授
静岡県立大学看護学部 永井洋子 教授
都立松沢病院 米田衆介 医員
A. 研究目的
トゥレット症候群は少なくとも1万人に5〜10人で起こるとされており(Zohar AH, et al, 1999)、その頻度は例えば自閉症の少なくとも1/4と言える。しかし、その注目度は自閉症とは比べ物にならないほど低い。
我が国ではトゥレット症候群が誤診されたり見過ごされている可能性がまだ高いと思われる。このような状況において、我が国の医療機関を受診しているトゥレット症候群患者の実態の把握を目指して我々は継続的に調査を行ってきた(金生, 1994; Kano et al,1998)。
本研究では、我が国の医療機関を受診しているトゥレット症候群患者の頻度や主な症状を把握することに加えて、遺伝的素因の関与も含めた本態の解明及び患者や家族の心理教育も含めた治療のあり方の検討につながるような基礎資料を得ることも目指して調査を実施した。
B. 研究方法
調査は大きく3つに分かれており、一定期間(できれば2ヶ月間)に外来診療した患者について、1)トゥレット症候群やチック症の患者数、2)個々のトゥレット症候群患者のチック症状、随伴症状・障害、発達歴、重症度、遺伝負因、?チック症患者・家族の病気や治療への認識、を調査した。調査用紙をまとめて専門家に郵送し、1)と2)については専門家自身に回答を依頼して、3)については協力の得られた
患者または家族に記入してもらうように依頼した。症状の定義や重症度評価の目安を含めた詳しいマニュアルを添付した。
先述したようにトゥレット症候群やチック症を積極的に診療している専門家が患者の数に見合うほど多くない可能性があるので、回答率を上げることよりも回答数を増やすことに重点を置き、これまでトゥレット研究会の案内を送付してきた専門家を中心に、トゥレット症候群を診療中であったり関心があるとの情報を寄せた専門家にはできるだけ調査を依頼した。
調査用紙は110名の専門家に届いており、17名から何らかの回答が得られた。我々を含めて、1)については15機関から、2)については12機関から、3)については5機関から回答が得られた。
C. 結果
1)トゥレット症候群やチック症の患者数
小児科6機関、精神科9機関の外来について回答が得られており、回答者の初診に占めるトゥレット症候群の割合が0.6% 、チック症全体の割合が2.7%、回答者の再来に占めるでトゥレット症候群の割合が2.4% 、チック症全体の割合が3.3%であった。
2)個々のトゥレット症候群患者の臨床特徴
小児科6機関、精神科6機関から、トゥレット症候群患者56名(男性48名、女性8名;平均21.0歳)について回答が得られた。発症年齢は平均6.9歳、初診時年齢は平均14.6歳であった。チック症状を経過に沿ってみると、発症時には顔面のチックが57.1%と最も多かったが、咳払いなどの単純音声チックも41.1% に認められていた。初診時には単純音声チックは80.4%と最も高率なチック症状となっていた。初診時と比べると調査時にはチック症状の頻度は全体的にやや低下していた。この傾向は下肢や体幹の運動チック、複雑音声チックでより明確であり、重症な症状が軽快しやすい一方で、顔面のチックや単純音声チックは持続しやすいことが示された。また、調査時には、全身性の激しい動きが持続する“全般性チック”が16.1% に、コプロラリアが10.7% に、むずむずするなどの異常な感覚を感じる感覚チックが14.3%に認められた。随伴症状・障害では、衝動性を「必ずしも攻撃性を伴うとは限らず、例えば、質問が終わる前に出し抜けに答えてしまうとか順番を待つことが困難であるのように、よく考えずに行動して危機回避が困難となることがある」と定義して調査した。衝動性が48.2%に、攻撃性、不登校がそれぞれ35.7% に、強迫症状、自傷行為がそれぞれ23.2%に、強迫性障害(OCD)が19.6%に、精神遅滞が10.7%に、多動性障害が8.9%に認められた。重度・最重度の精神遅滞はいなかった。発達歴では、胎生期の異常所見が8.9% に、分娩時の異常所見が21.4%に、新生児期の異常所見が7.1%に認められ、いずれか1つ以上を有するものは28.6%
であった。遺伝的要因については、第一度親族176名中で、トゥレット症候群以外のチック症が8.0% 、トゥレット症候群が0%、OCDが4.0%、多動性障害が0.6%、その他の精神障害が6.8%であった。
3)チック症患者・家族の病気や治療への認識
トゥレット症候群を中心とするチック症患者18名(男性15名、女性3名;平均24.8歳、11〜39歳)から回答が得られた。回答者は、患者本人が8名、家族が8名であった。最も気になる症状3つを問う項目には16名が1つ以上の症状を回答しており、音声チックを挙げた者が10名と多かった。原因について11の選択肢から選ぶ項目では複数回答した者が9名おり、最も多かったのが、育て方の不適切で7名であった。次いで、先天異常(遺伝も含む)で5名、脳機能障害で4名、対人関係のゆがみ、性格、思いあたることなしでそれぞれ3名であった。病気のためと思うかを問う項目では病気だと思うが13名と大多数であったが、病気だと思わないが3名、わからないが2名いた。病名については、未記入または知らないが4名おり、トゥレット症候群患者16名中でその通り回答した者は9名であった。
D. 考察
第一に、頻度については、チック症全体でみると、初診、再来共に、3%前後であった。トゥレット症候群やチック症に関心がある専門家の回答とは言え、決して少なくない数と思われた。また、トゥレット症候群の頻度は、初診では0.6%であるが再来では2.4% となり、チック症全体の中での比重が高くなっていた。これは、チック症の多くが比較的短期間で軽快する一方で慢性化するものも少なくないことを示していると思われた。15機関の専門家の回答というかなり限定されたものであるが、それだけに比較的精密なデータが得られており、チック症の重要性を裏付ける結果と思われた。
第二に、トゥレット症候群患者のチック症状、随伴症状・障害についてみると、発症年齢を含めたチック症状の経過は従来の報告と大差はなかった(Kano et al., 1998)。単純音声チックが発症時から約40%で認められ、トゥレット症候群では発症時から音声チックを有する場合が少なくないと思われた。一過性チック障害の追跡調査でトゥレット症候群に移行した者は発症時から音声チックを認めたという報告(Shapiro et al., 1988)もあり、発症時の音声チックが予後と関連するかどうかを留意しつつ、他の臨床特徴との関連を検討することが必要と思われた。また、単純音声チックは初診時には約80%になっており、このために受診に至る場合も少なくないと思われた。さらに、チックは、頭側から尾側へ、単純チックから複雑チックへという方向で発展するのはよく知られているが、軽快していく場合には、尾側から、複雑チックから消失する傾向にあると思われた。随伴症状では、攻撃性と明確に区別するように定義した衝動性が約半数と高率に認められた。これは、多動性障害が10%に満たないのと比べると、かなりの開きであった。衝動性は比較的厳密に定義したのであるが、チックのために落ち着かなく見えることなどを含んでいる可能性もあり、必ずしも均質とは限らない。しかしながら、トゥレット症候群の行動特徴をよくとらえていると思われ、他の臨床特徴との関連を検討することによって、トゥレット症候群の理解を深める上で有用な所見
が得られるかもしれない。また、自傷行為が20%以上に認められ、比較的長期間の通院を要するような患者では無視できない問題と思われた。第三に、トゥレット症候群の本態と関わる可能性のある周生期障害と遺伝的要因についてみると、胎
生期から新生児期に何らかの異常所見が認められたのは28.6%であった。これは重症度が異なるものを含む集計であり、我が国の一般人口で自然分娩以外の割合が16.6% 、前・早期破水の割合が14.5% という報告がある(菅原卓、 1987)ことも考え合わせると、周生期障害の比重は全体としては高くないと思われた。
また、第一度親族では、トゥレット症候群はおらず、チック症全体でも8.0% であった。トゥレット症候群と共通した“脆弱性”の表現型と仮説されているOCDも4.0% であった。これらは、米英での報告と比べて低率であり、我が国の精神科外来にて半構造化面接で遺伝的要因を調査した結果と近かった(金生ら、1998)。少なくとも比較的長期間の通院治療を要するような患者では遺伝的要因が濃厚な者は少ない可能性があると思われた。
第四に、チック症患者・家族の病気への認識についてみると、最も気になる症状に音声チックを挙げた者が過半数であり、心理・適応面への影響を含めて音声チックがいかに大きな問題かが確認された。原因については、育て方の不適切が約40%で最も高率であることが注目された。トゥレット症候群は個体側の生物学的要因を基盤として種々の環境因との関係で発症するとの認識が現在では一般的であり(Leckman et al., 1997)、その線に沿った説明が主治医からなされていると思われるのとは、かなり異なる結果であった。この調査の対象患者の平均年齢が約25歳と高く、回答者の半数が家族であることから、育て方の不適切と過去に説明されたことがあったり、長期間治癒に至らないのは自らのせいと家族が認識することがあったりするためもあるかと思われた。それらを考慮に入れても決して少ない数字ではなく、育て方の不適切のために発症したと患者や家族が考えやすいことを十分に念頭において説明・指導することが必要と思われた。本研究は、20に満たない機関からの回答に基づくとは言え、北海道から九州に広く分布する専門家が参加しており、我が国のトゥレット症候群の実態をある程度把握できたと考えている。今後は、さらに解析を進めて、トゥレット症候群の理解と治療を進める上で有用な所見を得たいと考えている。
E.結論
我が国のトゥレット症候群患者の実態を把握するために、1)トゥレット症候群やチック症の患者数、2)個々のトゥレット症候群患者の臨床特徴、3)チック症患者・家族の病気や治療への認識、を調査した。
1)については、チック症全体の頻度は、初診、再来共に、3%前後であり、トゥレット症候群の頻度は、再来では2.4% であった。トゥレット症候群やチック症に関心がある専門家の回答とは言え、決して少なくない数と思われた。
2)については、トゥレット症候群患者56名の回答が得られ、発症年齢を含めたチック症状の経過は従来の報告と大差はなかった。随伴症状では、攻撃性と明確に区別するように定義した衝動性が約半数と高率に認められた。周生期障害や遺伝的要因の関与が濃厚な者は必ずしも多くはなかった。
3)については、最も気になる症状に音声チックを挙げた者が過半数であった。原因については、育て方の不適切が約40%で最も高率であり、育て方の不適切のためにトゥレット症候群が発症したと患者や家族が考えやすいことを十分に念頭において説明・指導することが必要と思われた。
今後は、周生期障害や遺伝的要因を含めた臨床特徴の相互の関連について検討を進めて、重症度や特徴的な症状と関連する要因を明らかにしたい。これによって予後を予測して治療を組み立てたり、表現型を整理して本態に迫ったりする糸口にできればと考えている。また、チック症患者・家族の治療に関連する自由記載での意見の整理を進めて、患者側の観点を含めて治療のあり方の検討を深めたい。さらに、可能であれば、症例数を増やすと共に、臨床例で対照をとって比較検討することを試みたい。以上の作業を進めつつ、全国的な患者データベース作りを視野に入れて、最低限必要な調査項目を明らかにしていきたい。
F.文献
金生由紀子、太田昌孝、永井洋子: 多数の医療機関におけるトゥレット症候群の実態−第2次調査の概要−. 第1回トゥレット研究会報告集: 2-3, 27- 42,1995.
金生由紀子、太田昌孝、永井洋子:我が国のトゥレット障害の遺伝学的要因に関する臨床的検討. 脳と精神の医学, 9(3): 267-275, 1998.
菅原卓: 勤労婦人の妊娠・分娩に関する疫学的研究.北海道医学雑誌, 62: 605-615, 1987.
G.研究発表
1. 論文発表
金生由紀子、太田昌孝、永井洋子: 多動及び強迫の合併からみたトゥレット障害の臨床特徴について. 臨床精神医学(投稿中)
金生由紀子: 小児精神医療における多職種チームアプローチの実際. 臨床精神医学講座S5 精神医療におけるチームアプローチ,中山書店, 東京, 59-68, 2000.より

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 起立性調節障害は、10歳以上の児童に多く、起立時にめまいがしたり(立ちくらみ)、朝おきにくいだけでなく午前中調子が悪く集中力がなかったりします。少し動くと、動悸や息切れがしたりします。 これは起立時に頭部へ行く血流が減るためにおこる症状です。健康な人では立ち上がったときに頭へ行く血流が減らないように、足の血管が反射的に収縮いたします。ところが、この病気ではその反射が起こらないために下半身に血流がたまり、脳へ行く血流が低下してめまいなどの症状をきたすのです。児童だけではなく成人にもよく起こりますが、たちくらみ、頭重感、集中力のなさ等は不定愁訴としてあつかわれてしまいます。
 起立性調節障害の特長はめまい、立ちくらみなどの漢方で言う「水毒」症状と「気のとどこおり」です。分かりやすく言うと体の中の水分の代謝が良くなく、ストレスの多い状態です。体内の余分な水分が原因となっていますので、のどが渇かないのに無理に水分を摂ることなどは控え、体を冷やないよう気をつけましょう。
特に胃のあたりにポチャポチャと水分を感じるかたは、まず胃腸の調子を整えることが大切で、体の疲れ、気持ちの疲れ、血液の汚れなどを改善することも大切です。
体の弱い部分を強化することが大切ですので、漢方に精通している方に体質をチェックしてもらい、
体に合った漢方薬を服用しましょう。



起立性調節障害の診断基準

大症状 
 A、立ちくらみやめまいを起こしやすい
 B、立っていると気持ちが悪くなる、ひどくなると倒れる
 C、入浴時やいやなことを見聞きすると気持ち悪くなる
 D、少し動くと動悸や息切れがする
 E、朝なかなか起きられず午前中調子が悪い

小症状 
 a、顔色が青白い
 b、食欲不振
 c、強い腹痛をときどき訴える
 d、倦怠感があったり疲れやすい
 e、頭痛をしばしば訴える
 f、乗り物に酔いやすい
 g、起立試験で脈圧狭小化16mmHg以上
 h、起立試験で収縮期血圧低下21mmHg以上
 i、 起立試験で脈拍数増加1分21以上
 j、起立試験で立体心電図Tцの0.2mV以上の減高、その他の変化

大3以上、大2小1以上、大1小3以上あり、他の器質性疾患を除外すれば起立性調節障害とされます。

日本小児心身医学会が発表した起立性調節障害は→(クリックして下さい!)

漢方薬の特徴として

1、副作用がなく安心して服用できる。
2、原因を改善する効果のある処方もある。
3、即効的な効果を期待できる処方もある。
 などです。


漢方の処方は薬物の心を調合するもの

心をこめて調剤いたします!


・病む人の気持ちになり、心と体をよく暖めて、骨身惜しまず調合すべし。
・患家を師として先人の遺訓を守り、常に原典を顧みて研鑚すべし。
・経験を重ねて、直感を磨くべし。
・見えざる証あり。見え難き証あり。四診よりも、お客様の苦痛を優先すべし。
・節食と鍛錬は、治病の要訣なり。
・病を治するは、自然の治癒力なり、薬方は、杖に過ぎざるものと知るべし。
・生薬は、十分吟味すべし。天地の恵みに感謝して、自然を守るべし。



☆起立性調節障害に用いる主な漢方処方


柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
自然発汗があって、微熱、悪寒し、みぞおちがつかえ、頭痛、関節痛がある方

四逆散(しぎゃくさん) 
みぞおちから脇腹にかけて、はり気味で腹直筋が緊張している 方

四君子湯(しくんしとう)
食欲がなく少し食べると、すぐ胃が張って苦しくなる方
 
六君子湯(りっくんしとう) 
貧血、冷え性で胃部に重圧感があり、疲れやすい方

小建中湯(しょうけんちゅうとう) 
虚弱体質で疲労しやすく、のぼせ、腹痛があり、冷え性で手足がほてり、排尿回数が多い方

大建中湯(だいけんちゅうとう)
腹中に冷感を覚え、嘔吐、腹部膨満感があり、腸の蠕動亢進と腹痛のある方

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう) 
貧血して皮膚が蒼白で栄養不良でやせており、食欲がなく衰弱している方





当店の漢方薬(薬局製剤)を、一度お試し下さい。

☆当薬局の漢方薬は医薬品であり、製造業の許可を得て調合し、販売しております。
医薬品製造許可番号 第04-014600号。



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一律で400円です。

(大人の価格で何種類混ぜても、分量や種類が増えても同じです。)

20日分、30日分などで調剤いたします。

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起立性調節障害について
小学校高学年くらいから中学校の思春期前後の児が、朝起きが悪く、頭痛、腹痛、吐気、
ふらつき、倦怠感など多種多様な症状で、頻繁に小児科外来を繰り返し受診します。各種
検査でも異常が認められず、結果「OD じゃないの?」と疑われます。しかしながら、つぶ
さに観察した結果OD じゃないかと疑っているのに、診断基準をうまく満たさないことや、
症状から診断基準は満たしているようだが、起立試験で異常がでず、OD って一体何?と悩
まれたご経験は無いでしょうか。
1960 年代から多くの研究がなされてきましたが、個々において起立負荷に対する自律神
経系、内分泌系の反応や、遺伝性の存在は一定したものが無く、未だその病態や発症機序
については不明な点が多いのが現実です。

起立性調節障害 の症状
他の心身症などにもみられるような自律神経系を介するさまざまな不定愁訴を伴うが、診
断基準のように、特に循環調節障害に基づく身体症状が中心である。つまりは朝起きが悪
く、ごろごろと寝てばかりいて、午後になるとようやく元気になり、そのためか、夜はな
かなか寝付けず、夜更かし朝寝坊が定着してしまい、毎日の登校に支障をきたし、不登校
になったり、怠け者のレッテルを貼られたりすることもある。重症例では、夜まで倦怠感
が続いたり、昼夜逆転したりするものもいる。精神症状を伴うことも多く、強い不安、抑
うつ感情、焦燥感、集中力、作業能力の低下などがみられる。

起立性調節障害 の頻度
田中らの実施した健康な小学校4 年生から中学校3 年生までの健康調査では、朝起きが悪
く午前中調子が悪いという質問に、はい、あるいはときどきと回答した小児は40〜60%認
めた。その他のOD 症状についての質問も、小学生で10〜20%の健常児に陽性に認め、年齢
とともに増加し中学生に多くなっている。
OD 症状は軽いものは健康小児にも認める。また、成人になると軽快するものが多く、身体
発育のスパートと自律神経系の成熟とのアンバランスを起こしやすい、思春期特有の生理
的な反応であると考えられている。

起立性調節障害 の病態
起立時に下半身に血液が移動する。主に静脈系に血液貯留が起こるが、起立直後には細動
脈も拡張し血圧が低下する。それを防ぐために自律神経が作動し、血管の収縮と心拍の増
加をもたらす。しかしOD 児では、生物学的要因、社会心理的要因(外的ストレス)などか
ら自律神経系の制御が弱く、下半身の血管を収縮させる力が弱いため、下半身に血液がた
まり、血圧低下を生ずると考えられる。

起立性調節障害 の分類
A) 起立直後性低血圧(instantaneous orthostatic hypotension hypotension;INOH INOH)
OD の中で最多。起立直後に一過性の強い血圧低下を認め、同時に眼前暗黒感など
の強い立ちくらみを覚える。頻脈も伴うことが多い。
末梢血管交感神経活動の低下により細動脈の収縮不全があると考えられる。更に
静脈系への貯留も著明で、静脈還流が低下すれば、拡張期圧も上昇し脈圧が低下
する。
B) 遷延性起立性低血圧(delayed orthostatic hypotension hypotension)
起立数分以降に血圧が徐々に下降し、起立失調症状が出現する。
起立中の静脈還流低下による心拍出量減少に対して、代償的な末梢血管支配交感
神経活動の上昇が不十分であると考えられる。
C) 体位性頻脈症候群(postural tachycardia syndrome syndrome;POTS POTS)
起立失調症状は認めるが、A)、B)のような起立中の血圧低下を伴わず、起立時頻
脈を認めるものである。小児ではINOH 同様に多い。
起立中の腹部、下肢への血液貯留に対して過剰な交感神経興奮、エピネフリンの
過剰分泌が生ずると考えられる。
D) 神経調節性失神(neura neurally lly lly-mediated mediated-syncope syncope;NMS NMS)
起立中に突然に収縮期と拡張期血圧低下をきたし、起立失調症状が出現、立って
いられなくなり、失神、失神前状態を生ずる。顔面蒼白や冷汗などの前駆症状を
伴うこともある。
血管迷走神経性発作による。起立中の頻脈、静脈還流の低下により、心臓が空打
ち状態となり、その刺激で反射的におこるとされている。前3 者の経過中に生ず
ることもある。
臨床症状では、倦怠感(慢性疲労)、立ちくらみ、食欲不振、朝起き不良、頭痛
倦怠感を示すことが多いようである。

起立性調節障害の治療
生活指導
1  運動療法;毎日の散歩程度の運動をすすめる。
OD の多くは運動が嫌い。ごろごろばかりにならないように指導する。
たとえば1 日15 分の歩行。
心拍数が120 を越えない程度の軽い運動(腹筋などの臥位でおこなう運動など)
2  肉体操作;
起立時には、いきなり立ち上がらずに、30 秒程かけてゆっくり起立。
歩行開始時は、頭位を前屈させれば、脳血流が低下しないので起立時の失神を予
防できる。
起立中に、足踏みをする。
両足をクロスに交叉する。更に頭を前屈する。
3  規則正しい生活リズムのすすめ
夜更かし、朝寝坊をやめる。昼寝をしない。など
最も難しいが、強制してストレスにならないようにその子にあわせて指導する。
4  暑い場所は避ける。
高温の場所では、末梢血管は動脈、静脈とも拡張し、また発汗によって脱水をお
こし、血圧が低下する。入浴は短時間。梅雨、夏場は注意。
5  下半身圧迫装具
下半身への血液貯留を防ぎ、血圧低下を防止する装具(弾性ストッキングやOD バ
ンドのような加圧式腹部バンド)は、適切に利用すると効果あり。
6  食事の注意
OD の子どもは塩辛いものを好まない。循環血漿量を増やすため、やや多めの食塩
摂取(食塩10g〜12g)をとる。

心身医学的な起立性調節障害 の理解と対応
身体的な疾患への理解が深まることは、症状に悩まされる児を、より理解しようとする治
療者側の努力であり、検査で異常がないと言われ続けてきた子供たちには、検査の値を見
せて説明することで、安心を与え、治療関係の糸口となる。
OD は、その症状から、不登校との関係は密接で、社会性を落としてしまうことが多い。投
薬などの治療によって治療関係を継続しながら、社会活動へのフォローが必要である。
成人でのOD 症状の保有率は20〜40%あるともいう。生理的現象を含んでいるため、何を持
って治癒とするかは難しい。身体的な治療と評価を、としながら、患者背景全般を見渡し
ていくことが必要であろう。 錦井友美(国立病院機構長崎病院 小児科)より


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薬科大学を卒業以来、漢方薬の研究一筋の薬剤師です。
私にお悩みを、ご相談して下さい。

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・ADHDの診断基準について「DSM−6」より
不注意9項目、多動性6項目、衝動性3項目がもうけられ、不注意項目のうち6項目以上、
多動性と衝動性は一括して扱われ、6項目以上が認められるときに診断する。

不注意
1)学業、仕事、またはその他の活動においてしばしば綿密に注意することが出来ない、ケアレスミスをおかす
2)課題または遊びの活動で注意を持続することがしばしば困難である
3)直接話しかけられたときにしばしば聞いてないようにみえる
4)しばしば指示に従えず、学業、用事、職場での義務をやり遂げることができない。(反抗的な行動、または
指示を理解できないのではなく)
5)課題や活動を順序だてることがしばしば困難である。
6)(学業や宿題のような)精神的努力の持続をようする課題や活動に従事することをしばしば避ける
7)(おもちゃ、鉛筆、道具等)課題や活動に必要なものをしばしばなくす
8)しばしば外からの刺激によって容易に注意をそらされる
9)しばしば毎日の活動を忘れてしまう


多動性
1)しばしば手足そわそわ、椅子の上でもじもじ
2)しばしば座ってられない
3)しばしば走り回ったり、高いところへ登る
4)しばしば静かに遊べない
5)しばしばじっとしていられない
6)しばしばしゃべり過ぎる


衝動性
1)しばしば質問終了前に出し抜けに答える
2)しばしば順番待ちが困難
3)しばしば他人を妨害、邪魔する


ADHDとは
集中力が持続しない、不注意、多動などの症状で、集団生活への適応が困難な障害です。
原因は多岐にわたりますが、血液検査をするとドーパミンが多量に検出される事から、
脳内のドーパミンが不足する為に起こる、との説が現在は有力のようです。
本人の特性に合わせた支援が必要とされます。
発症率はおよそ 90に1人 と、決して珍しくない障害です。
男女比は 4〜9:1
集中力に困難がある為、LDを併発するケースが、実に全体の
50%以上 に達すると言われています。


軽度発達障害の詳しいことはリンクしたページで→(クリックして下さい。)

★ここがポイント
☆漢方では人間の体を、気・血・水で見ます。気は持って生れた生命エネルギー、精神状態、体にとって一番大事です。血は血液循環で、滞りで肩こり・腰痛・頭痛・生理痛、欠虚で肌荒れ・あかぎれ・かかとの荒れ・皮膚の乾燥・かゆみなどがでます。水はリンパ液・汗・唾液・痰・鼻水・尿など、過不足があると体調に変調がでます。気・血・水が過不足なく、滞りなく巡るのが健康な状態 です。このなかの一番大事な気の異常の改善特に気逆や気の偏向と言われる、落ち着かない、集中力がない、いらいら、興奮しやすい、顔が紅潮しやすい、焦燥感 などを整えていくことがADHDなどにも有効です。

漢方の処方は薬物の心を調合するもの

心をこめて調剤いたします!


・病む人の気持ちになり、心と体をよく暖めて、骨身惜しまず調合すべし。
・患家を師として、先人の遺訓を守り、常に原典を顧みて研鑚すべし。
・経験を重ねて、直感を磨くべし。
・見えざる証あり。見え難き証あり。四診よりも、お客様の苦痛を優先すべし。
・節食と鍛錬は、治病の要訣なり。
・病を治するは、自然の治癒力なり、薬方は、杖に過ぎざるものと知るべし。
・生薬は、十分吟味すべし。天地の恵みに感謝して、自然を守るべし。

 
☆ADHD ADDに用いる主な漢方処方
(注意欠陥多動性障害)


葛根湯(かっこんとう) 
  比較的体力があり、頭痛、項背部のこりのある方

柴胡加竜骨牡蠣湯
  精神不安があって驚きやすく、心悸亢進(しんきこうしん)めまい、のぼせ、不眠などある方

柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
  血色悪く、微熱、頭汗、盗汗、疲労倦怠感、食欲不振などがあり、へその部分に動悸のある方

柴朴湯 
  口が苦くみぞおちのつかえ感があり、のどの違和感、感情不安定、疲労倦怠感のある方

柴胡桂枝湯 
  微熱、悪寒し、みぞおちがつかえ、頭痛、関節痛があり、胃痛)、腹痛、食欲不振などを伴う方

柴苓湯 
  尿の出が悪い、下痢傾向があり寒気、口が苦くみぞおちのつかえ感のある方

桂枝加竜骨牡蠣湯
  頭痛、のぼせ、耳鳴りなどを伴って疲労しやすく、臍(さい)部周辺に動悸(どうき)を自覚する方

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) 
  消化機能が弱く、悪心や嘔吐を伴ない、のどにつかえ感のある方 。

黄連解毒湯(おうれんげどくとう) 
  脳代謝賦活作用、脳循環改善作用などがあり、集中力を高めるのに用います。

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ) 
  体力や抵抗力がない方の精神興奮、不安感、全身倦怠感などの神経症状に用います。

補中益気湯 
  胃腸機能減退して、疲労倦怠感、食欲不振があり頭痛、、ねあせ、微熱などがある方

真武湯(しんぶとう) 
  体力が低下して、倦怠感と冷えのある方 。

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう) 
  発作性の拘攣(こうれん)などに用います。

六味丸(ろくみがん)
  発育を促すツボを活性化して、脳や体の発育を促進します。

黄蓍建中湯(おうぎけんちゅうとう) 
  体力のがなく、ねあせ、自汗、腹痛、皮膚乾燥などがある方 

小建中湯(しょうけんちゅうとう) 
  動作が不活発でおとなしく、根気がなく、甘えん坊で、姿勢が悪い方

このような処方の中から体質、症状に合ったものを服用します。
お気軽に御相談下さい。



薬剤師からのワンポイントアドバイス
漢方薬はどんな症状でも対応できるし、症状が増えても薬の種類はあまり増えないというメリットがあります。上記の漢方処方の他に
☆症状だけでなく、原因的なものを改善する漢方製剤もあります。 漢方製剤は何種類かありますので、詳しくは担当の薬剤師にご相談して下さい。

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ADHD 注意欠陥多動性障害の更に詳しい説明です。

ADHD 注意欠陥多動性障害とは (Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder:ADHD)

 注意欠陥多動性障害(略称ADHD)とは、発達レベルに不適当な不注意(注意力障害)・衝動性・多動性を示す行動障害で、不注意優勢型、多動性−衝動性優勢型と両方を併せ持つ混合型の3つのタイプが示されています。有病率は年齢と性別により異なり、だいたい就学前後の年齢層に多くみられ、多動性−衝動性優勢型や混合型が大きな割合を占めています。ところが年齢が高くなるにつれて有病率は下がるものの、逆に不注意優勢型の割合が大きくなってきます。
 以前は小児期の疾患と考えられていましたが、成人においても障害が持続することがあり、成長してもその傾向は残存することがわかってきました。また非行との関連も注目されており、ADHDの一部は小学校高学年において反抗挑戦性障害に、青年期で行為障害、成人後に反社会的人格障害になる可能性もあるといわれています。このような症例では児童虐待など家庭状況が大きな影響を与えていることが知られています。


ADHD - 経緯

 ADHDについて初めて医学的な記述がなされたのは1902年のことで、イギリスの小児科医スティルが「道徳的統制の欠陥」を特徴とする障害を「スティル氏病」と名づけて発表したことから始まります。彼は「道徳的統制の欠陥」は脳損傷や遺伝・環境要因によるものとして捉えており、その後、注意集中の困難さや活動・衝動のコントロールが出来ないのは脳損傷によるものである、と考える研究者が多くなりました。また、脳炎後に後遺症として多動が認められる症例もあり、多動と脳損傷とは密接な関係があるのではないかと考えられるようになりました。その後、周産期における脳損傷・ウィルス感染、出生時の低酸素脳症などとの関連も示唆されるようになり、 微細な脳損傷が中枢神経系の機能不全をもたらす結果、多動などの行動面の問題や学習面の問題を引き起こすのではないかと考えられ、「微細脳損傷(Minimal Brain Damage :MBD)」という名称が提唱されました。

  1962年、脳損傷の有無を明確にするべく、「微細脳機能障害(Minimal Brain Dysfunction :MBD)」の名称に転換されました。そして、行動特性を主とする研究が盛んになり、行動面の問題と学習面の問題を個々に捉えようという動きになり、 1963年にサミュエル・カークが学習面の問題に対し「学習障害(Learning Disability :LD)」の名称を提唱しました。これにより、学習面の問題は教育分野で進展を遂げるようになりました。

 そして1968年、アメリカ精神医学会のDSM-?(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders :『精神障害の診断・統計マニュアル』)に、児童期における精神疾患としては初めて「子どもの多動性反応」が導入されました。

  1970年代に入ると、これまで多動に焦点が当てられていたものが不注意や注意欠陥に向けられるようになりました。1972年、カナダの心理学者ヴァージニア・ダグラスは、多動よりも注意が持続しなかったり衝動がうまく統制出来ないという欠陥の方が重要ではないかというような指摘をしました。1980年に出されたDSM-?には、「注意欠陥障害(Attention Deficit Disorder :ADD)」が採用され、「不注意」と「多動」、加えて「衝動性」が互いに独立したものとして 捉えられました。また、多動を伴うか否かで分類するものや、以前はADDの診断基準を全て満たしていたが、いづれかの症状が消えてしまったものを残遺型として挙げられました。DSM-?は1887年に改定版DSM-?-Rが出され、「注意欠陥/多動性障害(Attention - DeficitHyperactivity Disorder :ADHD)」と名称も変更されました。

 その後、医療機器の大きな進歩を受け、脳の活動や神経レベル、遺伝子レベルの研究が可能となり、遺伝要因の関与や神経伝達物質のひとつであるドーパミンの欠如など、まだまだ仮説の段階ですが、発症因子が見出されるようになりました。1994年に出されたDSM-?では、「不注意優勢型」「多動性−衝動性優勢型」「混合型」の3つの類型が採用されました。


ADHD - 定義・診断基準

文部科学省による定義
 ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。
 また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

文部科学省による判断基準など

判断基準

  以下の基準に該当する場合は,教育的,心理学的,医学的な観点からの詳細な調査が必要である。

A.以下の「不注意」「多動性」「衝動性」に関する設問に該当する項目が多く、少なくともその状態が6ヶ月以上続いている。

○ 不注意
・ 学校での勉強で,細かいところまで注意を払わなかったり,不注意な間違いをしたりする。
・ 課題や遊びの活動で注意を集中し続けることが難しい。
・ 面と向かって話しかけられているのに,聞いていないようにみえる。
・ 指示に従えず,また仕事を最後までやり遂げない。
・ 学習などの課題や活動を順序立てて行うことが難しい。
・ 気持ちを集中させて努力し続けなければならない課題を避ける。
・ 学習などの課題や活動に必要な物をなくしてしまう。
・ 気が散りやすい。
・ 日々の活動で忘れっぽい。

○ 多動性
・ 手足をそわそわ動かしたり,着席していてもじもじしたりする。
・ 授業中や座っているべき時に席を離れてしまう。
・ きちんとしていなければならない時に,過度に走り回ったりよじ登ったりする。
・ 遊びや余暇活動におとなしく参加することが難しい。
・ じっとしていない。または何かに駆り立てられるように活動する。
・ 過度にしゃべる。

○ 衝動性
・ 質問が終わらないうちに出し抜けに答えてしまう。
・ 順番を待つのが難しい。
・ 他の人がしていることをさえぎったり,じゃましたりする。

B.「不注意」「多動性」「衝動性」のうちのいくつかが7歳以前に存在し、社会生活や学校生活を営む上で支障がある。

C.著しい不適応が学校や家庭などの複数の場面で認められる。

D.知的障害(軽度を除く)、自閉症などが認められない。

実態把握のための観点

A.基本方針
 学校における実態把握については,担任教員等の気付きを促すことを目的とすることが重要である。
・ 障害種別を判断するためではなく,行動面や対人関係において特別な教育的支援の必要性を判断するための観点であることを認識する必要がある。
・ 学校では,校内委員会を設置し,同委員会において,担任等の気付きや該当児童生徒に見られる様々な活動の実態を整理し,専門家チームで活用できるようにすることが求められる。専門家チームでは,このような学校における実態把握をも含めて,総合的に判断をすることになる。

B.留意事項
・ ADHDや高機能自閉症等,障害の医学的診断は医師が行うものであるが,教員や保護者は,学校生活や家庭

生活の中での状態を把握する必要がある。
・ 授業や学校生活において,実際に見られる様々な特徴を把握できるような観点を設定する必要がある。
・ 高機能自閉症等の一部には,行動としては現れにくい児童生徒の内面的な困難さもあることに留意する必要がある。
・ 授業等における担任の気付きを,注意集中困難,多動性,衝動性,対人関係,言葉の発達,興味・関心などの観点から,その状態や頻度について整理し,校内委員会に報告する。

C.観点
○ 知的発達の状況
・ 知的発達の遅れは認められず,全体的には極端に学力が低いことはない。
○ 教科指導における気付き
・ 本人の興味のある教科には熱心に参加するが,そうでない教科では退屈そうにみえる。
・ 本人の興味ある特定分野の知識は大人顔負けのものがある。
・ こだわると本人が納得するまで時間をかけて作業等をすることがある。
・ 教師の話や指示を聞いていないようにみえる。
・ 学習のルールやその場面だけの約束ごとを理解できない。
・ 一つのことに興味があると,他の事が目に入らないようにみえる。
・ 場面や状況に関係ない発言をする。
・ 質問の意図とずれている発表(発言)がある。
・ 不注意な間違いをする。
・ 必要な物をよくなくす。
○ 行動上の気付き
・ 学級の児童生徒全体への一斉の指示だけでは行動に移せないことがある。
・ 離席がある,椅子をガタガタさせる等落ち着きがないようにみえる。
・ 順番を待つのが難しい。
・ 授業中に友達の邪魔をすることがある。
・ 他の児童生徒の発言や教師の話を遮るような発言がある。
・ 体育や図画工作・美術等に関する技能が苦手である。
・ ルールのある競技やゲームは苦手のようにみえる。
・ 集団活動やグループでの学習を逸脱することがある。
・ 本人のこだわりのために,他の児童生徒の言動を許せないことがある。
・ 係活動や当番活動は教師や友達に促されてから行うことが多い。
・ 自分の持ち物等の整理整頓が難しく,机の周辺が散らかっている。
・ 準備や後片付けに時間がかかり手際が悪い。
・ 時間内で行動したり時間配分が適切にできない。
・ 掃除の仕方,衣服の選択や着脱などの基本的な日常生活の技能を習得していない。
○ コミュニケーションや言葉遣いにおける気付き
・ 会話が一方通行であったり,応答にならないことが多い。(自分から質問をしても,相手の回答を待たず

に次の話題にいくことがある。)
・ 丁寧すぎる言葉遣い(場に合わない,友達どうしでも丁寧すぎる話し方)をする。
・ 周囲に理解できないような言葉の使い方をする。
・ 話し方に抑揚がなく,感情が伝わらないような話し方をする。
・ 場面や相手の感情,状況を理解しないで話すことがある。
・ 共感する動作(「うなずく」「身振り」「微笑む」等のジェスチャー)が少ない。
・ 人に含みのある言葉や嫌味を言われても,気付かないことがある。
・ 場や状況に関係なく,周囲の人が困惑するようなことを言うことがある。
・ 誰かに何かを伝える目的がなくても,場面に関係なく声を出すことや独り言が多い。
○ 対人関係における気付き
・ 友達より教師(大人)と関係をとることを好む。
・ 友達との関係の作り方が下手である。
・ 一人で遊ぶことや自分の興味で行動することがあるため,休み時間一緒に遊ぶ友達がいないようにみえる。
・ 口ゲンカ等,友達とのトラブルが多い。
・ 邪魔をする,相手をけなす等,友達から嫌われてしまうようなことをする。
・ 自分の知識をひけらかすような言動がある。
・ 自分が非難されると過剰に反応する。
・ いじめを受けやすい。


指導方法
A.基本的な考え方
<ADHDの指導・高機能自閉症等の指導共通>
・ ADHD・高機能自閉症等のある児童生徒の教育的ニーズは多様であることから,一人一人の実態把握を,単に行動上の問題の把握のみならず,教科学習や対人関係の形成の状況,学校生活への適応状況など様々な観点から行うことが必要である。
・ ADHD・高機能自閉症等のある児童生徒の保護者,クラスメイト,クラスメイトの保護者への理解推進も積極的に進める必要がある。
・ ADHD・高機能自閉症等のある児童生徒に対して,個別の指導計画による指導が見られ,効果を上げている例も見られるが,当該児童生徒への一層の教育の充実ということから,その作成にあたっては,通級指導教室や特殊学級など校内の特殊教育の担当者からの支援を得ることが望ましい。個別の指導計画を作成し,運用するに当たっては,保護者への十分な理解と連携が求められる。個別の指導計画の作成や運用の在り方については,研究開発学校における取り組みの成果等を参考に検討することが考えられる。
・ 知的発達には遅れがないものの学習面や行動面で様々な状態を示し,社会的適応にも困難を示すことがあることから,生徒によっては中等教育段階の早い時期から,障害の特性に配慮した職業に関する教育が必要である。

<ADHDの指導>
・ 多動行動等に対応するためには,小学生など低年齢段階からの適切な指導が重要である。
・ 生活技能(主として対人関係技能)を身に付けることが大切である。その際には,適切な行動に向けての自己管理能力を高めることも大切である。
・ 問題行動,非行等への配慮が必要である。
・ 自信回復や自尊心(自己有能感)の確立,さらには自分で自分の行動を振り返ったり,他者が自分をどうとらえているのかを理解したりすることも大切である。
・ 投薬(中枢刺激剤等)の効果が認められる場合があることから,医療との連携が重要である。

B.具体的な配慮
<ADHDの指導・高機能自閉症等の指導共通>
・ 共感的理解の態度をもち,児童生徒の長所や良さを見つけ,それを大切にした対応を図る。
・ 社会生活を営む上で必要な様々な技能を高める(ソーシャルスキルトレーニング)。それらは,ゲーム,競技,ロールプレイ等による方法が有効である。
・ 短い言葉で個別的な指示をする(受け入れやすい情報提示,具体的で理解しやすい情報提示)。
・ いじめ,不登校などに対応する。
・ 本人自らが障害の行動特性を理解し,その中で課題とその可能な解決法,目標を持つなど対処方法を編み出すよう支える。
・ 校内の支援体制を整える。
・ 周囲の子どもへの理解と配慮を推進する。
・ 通級指導教室での自信と意欲の回復を図る(スモールステップでの指導等による)。
・ 通級指導教室担当者は,在籍学級担任への児童生徒の実態や学習・行動の状況等に関する情報提供や助言をする。
・ 医療機関と連携する。

<ADHDの指導>
・ 叱責よりは,できたことを褒める対応をする。
・ 問題行動への対応では,行動観察から出現の傾向・共通性・メッセージを読み取る。
・ 不適応をおこしている行動については,その児童生徒と一緒に解決の約束を決め,自力ですることと支援

が必要な部分を明確にしておく。
・ グループ活動でのメンバー構成に配慮する。
・ 刺激の少ない学習環境(机の位置)を設定する。

※ 上記の具体的な配慮は,すべての年齢層に共通というわけではなく,年齢によって,異なることに注意する必要がある。また,同年齢であっても,個々の状態に応じて配慮事項は変わることに注意する必要がある

ADHD - 配慮と手立て

  「落ち着きがない」「結果を考えずに思いつくままに行動してしまう」「集中が持続しない」などといった行動上の問題はとても目に付きやすく、幼児期から深刻な問題として取り上げられます。しかし、問題行動自体をなくすことに目がむけられがちなのが現状です。これらの問題行動の背景に、発達上の問題や学習面の問題を抱えており、時にLDを合併している場合も少なくありません。また、問題行動を引き金として怒られてばかりの経験を重ねると、自信をなくしたり自尊心を低下させることにも繋がります。「問題行動」よりも「なぜその行動が起こるのか」を念頭に置きながら、子どもに対応していくことが望まれます。


具体的な手立て


「不注意」な言動がみられる子どもへの手立て
<気が散りやすい子とは…>
  ・ケアレスミスをする。
  ・課題や遊びなどで、注意を集中し続けることが難しい。
  ・面と向かって話しかけられているのに、聞いていないような態度に見える。
  ・気持ちを集中させて努力し続けなければならない課題を避ける。
  ・気が散りやすい。
  ・指示に従えず、最後までやり遂げられない。
  ・課題を順序立てて行うことが難しい。
  ・学習課題や活動に必要な物をなくしてしまう。
  ・日々の活動において忘れやすい。
<背景として考えられること>
○情報の入力や処理に課題がある 
  ・聞いて理解する力(聴覚理解力)が弱い 。
  ・見たり聞いたりしたことの内容から必要なことに注意を向けることが
   できるが、その時間は短い。
  ・総合的に判断することが困難。
<支援へのヒント>
○言葉の理解を促す
  ・「お話しします」などと言って、注意を促す。
  ・抽象的な言葉は避け、行動化しやすい言葉で指示をする。
  ・注意を持続し、課題に取り組み続けられるように教師が声かけをする。
○視覚的にはたらきかける
  ・注目しやすいように、課題にマークをつける。
  ・始めに作業手順を図示するなど、全体の見通しが持てるようにする。
他にも、
  ・その子がやり遂げられるだけの量や内容を考慮して課題を始める。
  ・好ましい行動モデルを示す。
  ・廊下側や窓側など、刺激を受けやすい場所は避ける。

「多動」な言動がみられる子どもへの手立て
<落ち着きのない子とは…>
  ・手足をそわそわ動かしたり、もじもじしたりする。
  ・授業中などに突然、不用意に離席する。
  ・静かにじっとしていなければならないときに、過度にしゃべったり、動いたり、走り回ったりする。
  ・遊びなどにおとなしく参加することが難しい。
<背景として考えられること>
  ・中枢神経の行動を抑制する機能がうまく働いていないと考えられてい ます。
<支援へのヒント>
○言葉の理解を促す
  ・指示は具体的な言葉で、短く、はっきりと言う。
  ・課題を明確に伝え、見通しを持たせる。
○視覚的にはたらきかける
  ・「5分間黙っている」などと具体的な目標を決め、タイマーなどを利 用して自ら課題に取り組ませる。
  ・本人が活動する場所や位置を理解しやすいよう、目印になるものを用 意する。
他にも、
  ・課題が一区切りしたら、早めに休憩したり気分を変えたりする
   (のびをする、先生の手伝いをする、簡単な体操をするなど)
  ・一息入れるときに、あらかじめ先生と決めた活動をする
   (トイレに行く、本棚の本を読むなど)
  ・落ち着きがなくなってきたら、あらかじめ約束しておいた場所や方法
   で一定の時間過ごすなど、気分を落ち着けるようにする。

「衝動性」のある言動がみられる子どもへの手立て
<衝動的な言動がめだつ子とは…>
  ・質問が終わらないうちに出し抜けに答えてしまう。
  ・他の人がしていることをさえぎったり、じゃましたりする。
  ・順番が待てない。
<背景として考えられること>
  ・中枢神経系の問題が基礎にあって起こっており、自分勝手やわがままだからという訳ではない。
  ・衝動性を抑制するための学習を積み上げて行かねばならない。
<支援へのヒント>
  ・発言のルールをその子と決めておく。
   (「先生が肩に手を置いている間は話さない」「挙手し指名された人
    だけが発言できる」など)
  ・その子がルールに従わないときは無視する。ただし、ルールはその場
   で常に確認すること。
  ・発言カードで発言回数をコントロールする。
  ・話したいことがあっても、例えば「1、2 ・・・5」と自分でつぶや
   くことで、はやる気持ちを抑えるように促す。
  ・列に並んで待つための工夫をする。
   (いすを置く、一定の範囲であれば動いて良いことにする、あと○人に
    なったら、列に並ぶマークに入るなど「順番」が目に見えるようにす
    る。)
  ・行動の改善が見られたら、ほめる。
  ・適切な行動がとれなかった場合、どうしたらよかったのか状況を振り
   返り、適切な方法をヒントを交えながら示す。

ADHD - 分類

ADHDの基本症状としては「不注意」「多動性」「衝動性」の3つであり、以下のような症状で説明されます

不注意
  1つの事をするのに集中を持続することが困難であったり、すぐに気がそれてしまい注意散漫な状態になったりします。

多動性
 一定の時間じっとしていることが出来ずに立ち歩いたり走り回ったりしてしまいます。

衝動性
 順番を待つことが出来なかったり、質問されて質問が終わる前に途中で答えてしまったりします。

 また、ADHDの症状は割合としては減少していくものの、児童期にとどまらず思春期や成人期にも持続していく場合も見られます。

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