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漢方で解決! トゥレット症候群(チック症)・・・症状を早く改善いたします。
『こんな症状の改善に』
『チック症』を早く改善したい方


早く止めたい こんな症状!

・単純 まばたきする
・目を回す
・白目をむく
・口をゆがめる
・鼻をひくひくさせる
・首をグイッとひく
・首をすくめる 音声チック 単純 せきやせき払いをする
・「アッアッ」と声を出す
・ほえる
・複雑 顔の表情を変える
・人や物に触る
・跳びはねる
・たたく
・においをかぐ 複雑 汚い言葉を発する
・他人の言ったことを繰り返す
・自分の言ったことを繰り返す


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最近は、「音声チック」のご相談が増えています。



トゥレット症候群(チック症)の症状は本人が意図的にしているわけではないため、止めようと思っても止めることのできないつらいものです。
・一般的な漢方薬と違う、即効性も期待できる漢方薬もあります。


当店では、圧倒的にこちらの漢方薬を使う方が多く、高い効果がでています。



担当薬剤師の 成田 寿(なりた ひとし) と申します。
薬科大学を卒業以来、漢方薬の研究一筋の薬剤師です。
私にお悩みを、ご相談して下さい。

無料相談室まで、お電話を!
・ 0120-358-601
(午前10時〜午後7時)




・トゥレット症候群とは

症状と診断
トゥレット症候群は、多様性の運動チックと1つ以上の音声チックが長期間に亘って続くチック障害である(診断基準)。一過性チック障害からトゥレット症候群までがチック障害ととしてまとめられているが、重症度に大きな開きがあります。
トゥレット症候群の発症の平均年齢は7歳前後とされ、ほとんどの例が14歳までに発症する。発症時の症状で最も多いものは、まばたきなどの目の運動チックであり、次が頭や顔の運動チックである。音声チックで発症する例はより少ない。運動チックは、頭部から始まってやがて手、さらに足へと広がっていくのが普通である。音声チックの出現は通常は運動チックよりも遅く、平均年齢は11歳くらいであり、たいていは咳払いや鼻ならしのような単純音声チックである。自然経過として寛解と増悪を繰り返すのが特徴である。また、チックの解剖学的部位、数、頻度、複雑性、重症度が時と共に変動する。寛解の時期は数週間〜数年とされている。発症頻度は少なくとも10,000名に5名とされ、男女比は3:1と男性に多いという。
 神経伝達物質(ドーパミン、セレトニン等)の異常が原因と考えられています。トゥレット症候群は遺伝的要因が強いこと、神経伝達物質阻害剤の投与で症状が抑えられることから、従来言われてきたような、厳しいしつけや母親の愛情不足によるといったような心理的原因ではなく、生物学的原因によると考えられています。しかしストレスなど環境因子が症状の憎悪に関与しています。ストレスがあると症状が悪化するので、ストレスの解消が治療で重要になってきます。日常生活に支障が出るようになると治療の対象になりますが、薬としては、ハロペリドール、ピモジド、クロニジンが使用されます。薬物治療以外に、症状を改善する方法として次のような方法があります。じろじろ見てくる他人に、本人や親が説明する。スポーツや趣味などに集中する。他人のボランティア活動に参加する(自信をつけたり、自分が他人と違うという自意識を軽減できる)。もの書き、絵画、作曲などの創作活動で、精神の集中を助ける。
トゥレット症候群にしばしば合併する障害は、多動症候群、強迫性障害、自閉症などです。
治療にあたっては、チック症状のみでなくトゥレット症候群の全体を治療するということが大切です。


★ここがポイント

漢方ではトゥレット症候群(チック症)をケイレンの一種と考え、 抗ストレス作用があり気持ちの高ぶりを静め緊張を和らげて気持ちを安定させる処方を用います。

心を落ち着かせ調整機能を高め抵抗力のある心身を作り上げ、ストレス(外部刺激)によって高ぶった神経や気分を落ち着かせて症状を軽減させます。漢方的な言い方では、肝気を安定させるということになります。

下に説明している漢方薬はどこでもあるごく一般的なものです。
これらとは原料が違う、即効性も期待できる漢方薬もあります。

詳しいことは、お電話で御相談して下さい。

 



漢方の処方は薬物の心を調合するもの

心をこめて調剤いたします!


・病む人の気持ちで、心と体をよく暖めて、骨身惜しまず調合すべし。
・患家を師として、先人の遺訓を守り、常に原典を顧みて研鑚すべし。
・経験を重ねて、直感を磨くべし。
・見えざる証あり。見え難き証あり。四診よりも、お客様の苦痛を優先すべし。
・節食と鍛錬は、治病の要訣なり。
・病を治するは、自然の治癒力なり、薬方は、杖に過ぎざるものと知るべし。
・生薬は、十分吟味すべし。天地の恵みに感謝して、自然を守るべし。 

プロフェッショナルの本物漢方をお試し下さい!


☆チック症の一般的な漢方処方

・抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
  チック症の眼瞼(がんけん)や顔面の痙攣、手足の痙縮などの肝気が高ぶりから起こるものに
・桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
  平素はあまり強健でない方の異常興奮による症状に
・ 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
  チック症の発作性の攣縮に頓服的に用います
・甘麦大棗湯(かんばくだいそうとう)
  神経興奮が著しく、わずかな事でイライラしたり、これが高じて痙攣(けいれん)症状をあらわす方に
・小建中湯(しょうけんちゅうとう)
  疲労しやすく、のぼせ、腹痛や動悸があり、冷え性で手足がほてり、排尿回数、尿量ともに多い方に
・柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
  自然発汗、悪寒、みぞおちがつかえ、関節痛、頭痛、腹痛があり食欲不振などを伴う方に
・桂枝加芍薬湯合小柴胡湯(けいしかしゃくやくとうごうしょうさいことう)
  柴胡桂枝湯に似た体質ですが、より症状の激しい方
・柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)
  痩せ型で、皮膚は浅黒いか青白く、乾燥してくすんで見え、癇癖が強く、神経質傾向が強い方に

このような処方の中から体質、症状に合ったものを服用します。
漢方薬は子供さんだけでなく、大人の方にも効果はあります。



漢方薬の特徴として

1、副作用がなく安心して服用できる。

2、原因を改善する効果のある処方もある。

3、即効的な効果を期待できる処方もある。
 


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☆当薬局の漢方薬は医薬品であり、製造業の許可を得て調合し、販売しております。
医薬品製造許可番号 第04-014600号。





☆漢方薬調剤の価格(税込み)は

1ヶ月分12000円! 一律です。


(大人の価格で何種類混ぜても、分量や種類が増えても同じです。)


ほとんどがエキス剤(粉薬)で、1日分が400円30日分で12000円 となります。
子供さんは年齢に合わせた価格になりますので、調剤の前に御確認下さい。


★薬剤師からのワンポイントアドバイス

これらの漢方処方は効果のでるまで時間がかかる場合が多いです。
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原料が違う、即効性のある漢方薬もあります。

即効性の漢方薬は、小人1ヶ月分9000円、大人1ヶ月分18000円です。


☆この漢方薬は単独で効果は十分期待できますが、さらに高い効果をだしたい時は一般的な漢方薬との併用をおすすめ致します。

詳しくは、お電話でご相談ください!





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    親身な相談をいたします!』



★悩んでいないで、まずはご相談を!

担当薬剤師の 成田 寿(なりた ひとし) と申します。
薬科大学を卒業以来、漢方薬の研究一筋の薬剤師です。
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・FAX 018-845-9092



「ハートが勝負の健康相談!」

20年以上健康相談の仕事にたずさわってきて、一番大切なことは
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当店は創業25年の漢方相談の専門店です。

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秋田市土崎港中央2−2−11

薬局開設許可番号 第04-030900号 
良薬専門 あきた漢方薬局



トゥレット症候群
チック症のご相談なら


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・医療機関におけるトゥレット症候群患者の実態調査の文献です。

・ 医療機関におけるトゥレット症候群患者の実態調査
分担研究者 金生由紀子 東京大学医学部附属病院精神神経科 助手
研究要旨
我が国のトゥレット症候群患者の実態を把握するために、1)トゥレット症候群やチック症の患者数、2)個々のトゥレット症候群患者のチック症状、随伴症状・障害、発達歴、重症度、遺伝的要因、3)チック症患者・家族の病気や治療への認識、を調査した。
1)については、17機関の外来から回答が得られ、チック症全体の頻度は、初診、再来共に、3%前後であり、トゥレット症候群の頻度は、再来では2.4%であった。トゥレット症候群やチック症に関心がある専門家の回答とは言え、決して少なくない数と思われた。
2)については、12機関の外来からトゥレット症候群患者56名(男性48名、女性8名;平均21.0歳)の回答が得られた。発症年齢を含めたチック症状の経過は従来の報告と大差はなかった。随伴症状では、攻撃性と明確に区別するように定義した衝動性が約半数と高率に認められた。胎生期から新生児期に何らかの異常所見が認められたのは28.6%であった。第一度親族では、トゥレット症候群はおらず、チック症全体が8.0%、強迫性障害(OCD)が4.0% であった。周生期障害や遺伝的要因の関与が濃厚な者は必ずしも多くはなかった。
3)については、5機関の外来から回答が得られ、最も気になる症状に音声チックを挙げた者が過半数であった。原因については、育て方の不適切が約40%で最も高率であることが注目された。育て方の不適切のためにトゥレット症候群が発症したと患者や家族が考えやすいことを十分に念頭において説明・指導することが必要と思われた。
研究協力者
東京学芸大学附属特殊教育研究施設太田昌孝 教授
静岡県立大学看護学部 永井洋子 教授
都立松沢病院 米田衆介 医員
A. 研究目的
トゥレット症候群は少なくとも1万人に5〜10人で起こるとされており(Zohar AH, et al, 1999)、その頻度は例えば自閉症の少なくとも1/4と言える。しかし、その注目度は自閉症とは比べ物にならないほど低い。
我が国ではトゥレット症候群が誤診されたり見過ごされている可能性がまだ高いと思われる。このような状況において、我が国の医療機関を受診しているトゥレット症候群患者の実態の把握を目指して我々は継続的に調査を行ってきた(金生, 1994; Kano et al,1998)。
本研究では、我が国の医療機関を受診しているトゥレット症候群患者の頻度や主な症状を把握することに加えて、遺伝的素因の関与も含めた本態の解明及び患者や家族の心理教育も含めた治療のあり方の検討につながるような基礎資料を得ることも目指して調査を実施した。
B. 研究方法
調査は大きく3つに分かれており、一定期間(できれば2ヶ月間)に外来診療した患者について、1)トゥレット症候群やチック症の患者数、2)個々のトゥレット症候群患者のチック症状、随伴症状・障害、発達歴、重症度、遺伝負因、?チック症患者・家族の病気や治療への認識、を調査した。調査用紙をまとめて専門家に郵送し、1)と2)については専門家自身に回答を依頼して、3)については協力の得られた
患者または家族に記入してもらうように依頼した。症状の定義や重症度評価の目安を含めた詳しいマニュアルを添付した。
先述したようにトゥレット症候群やチック症を積極的に診療している専門家が患者の数に見合うほど多くない可能性があるので、回答率を上げることよりも回答数を増やすことに重点を置き、これまでトゥレット研究会の案内を送付してきた専門家を中心に、トゥレット症候群を診療中であったり関心があるとの情報を寄せた専門家にはできるだけ調査を依頼した。
調査用紙は110名の専門家に届いており、17名から何らかの回答が得られた。我々を含めて、1)については15機関から、2)については12機関から、3)については5機関から回答が得られた。
C. 結果
1)トゥレット症候群やチック症の患者数
小児科6機関、精神科9機関の外来について回答が得られており、回答者の初診に占めるトゥレット症候群の割合が0.6% 、チック症全体の割合が2.7%、回答者の再来に占めるでトゥレット症候群の割合が2.4% 、チック症全体の割合が3.3%であった。
2)個々のトゥレット症候群患者の臨床特徴
小児科6機関、精神科6機関から、トゥレット症候群患者56名(男性48名、女性8名;平均21.0歳)について回答が得られた。発症年齢は平均6.9歳、初診時年齢は平均14.6歳であった。チック症状を経過に沿ってみると、発症時には顔面のチックが57.1%と最も多かったが、咳払いなどの単純音声チックも41.1% に認められていた。初診時には単純音声チックは80.4%と最も高率なチック症状となっていた。初診時と比べると調査時にはチック症状の頻度は全体的にやや低下していた。この傾向は下肢や体幹の運動チック、複雑音声チックでより明確であり、重症な症状が軽快しやすい一方で、顔面のチックや単純音声チックは持続しやすいことが示された。また、調査時には、全身性の激しい動きが持続する“全般性チック”が16.1% に、コプロラリアが10.7% に、むずむずするなどの異常な感覚を感じる感覚チックが14.3%に認められた。随伴症状・障害では、衝動性を「必ずしも攻撃性を伴うとは限らず、例えば、質問が終わる前に出し抜けに答えてしまうとか順番を待つことが困難であるのように、よく考えずに行動して危機回避が困難となることがある」と定義して調査した。衝動性が48.2%に、攻撃性、不登校がそれぞれ35.7% に、強迫症状、自傷行為がそれぞれ23.2%に、強迫性障害(OCD)が19.6%に、精神遅滞が10.7%に、多動性障害が8.9%に認められた。重度・最重度の精神遅滞はいなかった。発達歴では、胎生期の異常所見が8.9% に、分娩時の異常所見が21.4%に、新生児期の異常所見が7.1%に認められ、いずれか1つ以上を有するものは28.6%
であった。遺伝的要因については、第一度親族176名中で、トゥレット症候群以外のチック症が8.0% 、トゥレット症候群が0%、OCDが4.0%、多動性障害が0.6%、その他の精神障害が6.8%であった。
3)チック症患者・家族の病気や治療への認識
トゥレット症候群を中心とするチック症患者18名(男性15名、女性3名;平均24.8歳、11〜39歳)から回答が得られた。回答者は、患者本人が8名、家族が8名であった。最も気になる症状3つを問う項目には16名が1つ以上の症状を回答しており、音声チックを挙げた者が10名と多かった。原因について11の選択肢から選ぶ項目では複数回答した者が9名おり、最も多かったのが、育て方の不適切で7名であった。次いで、先天異常(遺伝も含む)で5名、脳機能障害で4名、対人関係のゆがみ、性格、思いあたることなしでそれぞれ3名であった。病気のためと思うかを問う項目では病気だと思うが13名と大多数であったが、病気だと思わないが3名、わからないが2名いた。病名については、未記入または知らないが4名おり、トゥレット症候群患者16名中でその通り回答した者は9名であった。
D. 考察
第一に、頻度については、チック症全体でみると、初診、再来共に、3%前後であった。トゥレット症候群やチック症に関心がある専門家の回答とは言え、決して少なくない数と思われた。また、トゥレット症候群の頻度は、初診では0.6%であるが再来では2.4% となり、チック症全体の中での比重が高くなっていた。これは、チック症の多くが比較的短期間で軽快する一方で慢性化するものも少なくないことを示していると思われた。15機関の専門家の回答というかなり限定されたものであるが、それだけに比較的精密なデータが得られており、チック症の重要性を裏付ける結果と思われた。
第二に、トゥレット症候群患者のチック症状、随伴症状・障害についてみると、発症年齢を含めたチック症状の経過は従来の報告と大差はなかった(Kano et al., 1998)。単純音声チックが発症時から約40%で認められ、トゥレット症候群では発症時から音声チックを有する場合が少なくないと思われた。一過性チック障害の追跡調査でトゥレット症候群に移行した者は発症時から音声チックを認めたという報告(Shapiro et al., 1988)もあり、発症時の音声チックが予後と関連するかどうかを留意しつつ、他の臨床特徴との関連を検討することが必要と思われた。また、単純音声チックは初診時には約80%になっており、このために受診に至る場合も少なくないと思われた。さらに、チックは、頭側から尾側へ、単純チックから複雑チックへという方向で発展するのはよく知られているが、軽快していく場合には、尾側から、複雑チックから消失する傾向にあると思われた。随伴症状では、攻撃性と明確に区別するように定義した衝動性が約半数と高率に認められた。これは、多動性障害が10%に満たないのと比べると、かなりの開きであった。衝動性は比較的厳密に定義したのであるが、チックのために落ち着かなく見えることなどを含んでいる可能性もあり、必ずしも均質とは限らない。しかしながら、トゥレット症候群の行動特徴をよくとらえていると思われ、他の臨床特徴との関連を検討することによって、トゥレット症候群の理解を深める上で有用な所見
が得られるかもしれない。また、自傷行為が20%以上に認められ、比較的長期間の通院を要するような患者では無視できない問題と思われた。第三に、トゥレット症候群の本態と関わる可能性のある周生期障害と遺伝的要因についてみると、胎
生期から新生児期に何らかの異常所見が認められたのは28.6%であった。これは重症度が異なるものを含む集計であり、我が国の一般人口で自然分娩以外の割合が16.6% 、前・早期破水の割合が14.5% という報告がある(菅原卓、 1987)ことも考え合わせると、周生期障害の比重は全体としては高くないと思われた。
また、第一度親族では、トゥレット症候群はおらず、チック症全体でも8.0% であった。トゥレット症候群と共通した“脆弱性”の表現型と仮説されているOCDも4.0% であった。これらは、米英での報告と比べて低率であり、我が国の精神科外来にて半構造化面接で遺伝的要因を調査した結果と近かった(金生ら、1998)。少なくとも比較的長期間の通院治療を要するような患者では遺伝的要因が濃厚な者は少ない可能性があると思われた。
第四に、チック症患者・家族の病気への認識についてみると、最も気になる症状に音声チックを挙げた者が過半数であり、心理・適応面への影響を含めて音声チックがいかに大きな問題かが確認された。原因については、育て方の不適切が約40%で最も高率であることが注目された。トゥレット症候群は個体側の生物学的要因を基盤として種々の環境因との関係で発症するとの認識が現在では一般的であり(Leckman et al., 1997)、その線に沿った説明が主治医からなされていると思われるのとは、かなり異なる結果であった。この調査の対象患者の平均年齢が約25歳と高く、回答者の半数が家族であることから、育て方の不適切と過去に説明されたことがあったり、長期間治癒に至らないのは自らのせいと家族が認識することがあったりするためもあるかと思われた。それらを考慮に入れても決して少ない数字ではなく、育て方の不適切のために発症したと患者や家族が考えやすいことを十分に念頭において説明・指導することが必要と思われた。本研究は、20に満たない機関からの回答に基づくとは言え、北海道から九州に広く分布する専門家が参加しており、我が国のトゥレット症候群の実態をある程度把握できたと考えている。今後は、さらに解析を進めて、トゥレット症候群の理解と治療を進める上で有用な所見を得たいと考えている。
E.結論
我が国のトゥレット症候群患者の実態を把握するために、1)トゥレット症候群やチック症の患者数、2)個々のトゥレット症候群患者の臨床特徴、3)チック症患者・家族の病気や治療への認識、を調査した。
1)については、チック症全体の頻度は、初診、再来共に、3%前後であり、トゥレット症候群の頻度は、再来では2.4% であった。トゥレット症候群やチック症に関心がある専門家の回答とは言え、決して少なくない数と思われた。
2)については、トゥレット症候群患者56名の回答が得られ、発症年齢を含めたチック症状の経過は従来の報告と大差はなかった。随伴症状では、攻撃性と明確に区別するように定義した衝動性が約半数と高率に認められた。周生期障害や遺伝的要因の関与が濃厚な者は必ずしも多くはなかった。
3)については、最も気になる症状に音声チックを挙げた者が過半数であった。原因については、育て方の不適切が約40%で最も高率であり、育て方の不適切のためにトゥレット症候群が発症したと患者や家族が考えやすいことを十分に念頭において説明・指導することが必要と思われた。
今後は、周生期障害や遺伝的要因を含めた臨床特徴の相互の関連について検討を進めて、重症度や特徴的な症状と関連する要因を明らかにしたい。これによって予後を予測して治療を組み立てたり、表現型を整理して本態に迫ったりする糸口にできればと考えている。また、チック症患者・家族の治療に関連する自由記載での意見の整理を進めて、患者側の観点を含めて治療のあり方の検討を深めたい。さらに、可能であれば、症例数を増やすと共に、臨床例で対照をとって比較検討することを試みたい。以上の作業を進めつつ、全国的な患者データベース作りを視野に入れて、最低限必要な調査項目を明らかにしていきたい。
F.文献
金生由紀子、太田昌孝、永井洋子: 多数の医療機関におけるトゥレット症候群の実態−第2次調査の概要−. 第1回トゥレット研究会報告集: 2-3, 27- 42,1995.
金生由紀子、太田昌孝、永井洋子:我が国のトゥレット障害の遺伝学的要因に関する臨床的検討. 脳と精神の医学, 9(3): 267-275, 1998.
菅原卓: 勤労婦人の妊娠・分娩に関する疫学的研究.北海道医学雑誌, 62: 605-615, 1987.
G.研究発表
1. 論文発表
金生由紀子、太田昌孝、永井洋子: 多動及び強迫の合併からみたトゥレット障害の臨床特徴について. 臨床精神医学(投稿中)
金生由紀子: 小児精神医療における多職種チームアプローチの実際. 臨床精神医学講座S5 精神医療におけるチームアプローチ,中山書店, 東京, 59-68, 2000.より

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